しかし実際には、この食品添加物にも色々な種類があります。
その種類によっては、体にあまりよくないものもあれば、食品の安全を害するものではないものもあります。
その種類を大きく分けた場合、天然添加物と合成添加物の二つに分けられます。
天然添加物は、自然界にあるものを原料とし、これらをそのまま、または分解して抽出したものを使用しているものです。
片や、合成添加物というのは、化学的な手段を用いて作られた添加物のことです。
原材料が天然物であっても、科学的な方法を用いて作った添加物であれば、それは合成添加物ということになります。
この二つは、あくまでも大まかに把握されているので、法律において区別されているということはありません。
天然添加剤という言葉が法律上存在しているわけでもありませんので、天然添加剤だから法律的に許される、などのケースは存在しないことになります。
ただ、この天然添加物と合成添加物の差は歴然としています。
天然添加物の場合、基本的には体に害があるというケースはありません。
昔であればいざ知らず、現在においては天然添加物をあえて使用するのは、体に影響がないからです。
合成添加物と比較した場合、コストの面でも効果の面でもあまり期待ができないのが天然添加物といわれています。
一方の合成添加物は、コスト削減と効果増大を目的として生まれたものです。
たとえば着色料などが顕著なものです。
天然添加物としての着色料は、体にはなんら悪影響はありませんが、コストがかさみ、色もあまり濃くありません。
一方の合成添加物は、非常にはっきりした色、薄い色など、ニーズに合わせて調整ができます。
コストもかさみませんが、体にはよくないとされています。
食品の安全という面では、あまりお勧めできないものです。


